アレルギーの出にくい家
みなさん、おはようございます。
長崎まで行ったので長崎原爆資料館、平和公園に行ってきました。
1945年8月6日に広島、8月9日に長崎に原子爆弾が投下されました。
当時長崎には24万人が暮らしていましたが死者と重症者合わせて人口の半数以上だったそうです。
展示資料館は、長崎市街の地形模型を展示し天井からのモニターによって、爆風や熱風がどの様に広がっていったか、放射線の影響はどの様なものかがわかり
被爆者の写真、ズタズタに破れた衣類、高熱で溶けたガラス瓶や沸騰して泡立った瓦など原爆の恐ろしさに見るのも怖い事実でした。
繰り返してはいけない歴史を学ぶことができました。改めて平和の大切さを痛感しました。
平和公園の平和記念像は神の愛と仏の慈愛を象徴しています。天を指した右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした手は平和を、軽く閉じた瞼は原爆犠牲者の冥福を祈るという想いが込めれているそうです。
さて、今回は「アレルギーの出にくい家」についてご紹介します。
花粉症やハウスダスト、カビやダニ、
さらには化学物質によるアレルギー症状...。
現代の暮らしには、さまざまな"空気のリスク"が潜んでいます。
特に、小さなお子さまやアレルギー体質の方がいるご家庭にとって、
家の中の空気環境は、健康的な生活を左右する重要なポイントです。
そこで今回は、私たちがご提案している
「アレルギーの出にくい家づくり」についてご紹介します。
◆ ポイント①:自然素材でシックハウス対策
家の内装に使われる建材や接着剤には、
化学物質(ホルムアルデヒドなど)が含まれていることもあります。
こうした成分が原因で、目や喉の違和感、頭痛などを引き起こす
「シックハウス症候群」は近年も注目されています。
私たちは、無垢材や珪藻土、漆喰などの自然素材を積極的に活用。
これらの素材は、化学物質の発散が少ないうえ、室内の湿度を調整し、
カビやダニの発生を抑えてくれる効果もあります。
◆ ポイント②:計画的な換気と空気の流れ
空気の流れが悪い家は、
どうしても湿気やアレルゲンがたまりやすくなります。
そのため、24時間換気システムや空気清浄フィルターを適切に配置し、
室内の空気をきれいに保つことが大切です。
また、花粉の季節には、
外からのアレルゲンをシャットアウトする工夫も有効。
窓の位置や開閉のしやすさ、風の通り道など、
設計段階から細かく配慮しています。
◆ ポイント③:掃除のしやすさも大切な設計のひとつ
アレルギーを防ぐためには「掃除のしやすさ」も大切です。
ホコリが溜まりにくいフラットな床、収納内部の換気、
家事動線を意識した間取りなど、
毎日の暮らしに直結する視点でプランをご提案しています。