公式LINEが出来ました!

こんにちは。
オズハウス/建築工房OZ.の公式LINEアカウントを作りました。
出来立てホヤホヤなので、まだ何も投稿できていませんが(^^;)

今後イベント情報や新築・リフォームに関する情報等、お知らせしていきたいと思いますので、
下記QRコードより【LINE友だち追加】して頂けると幸いです。オズハウス建築工房OZ.LINEQRコード.png

そして、来月12、13日にはPanasonicリビングショールーム松山にてイベントを開催します☆

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詳細はまた後日お知らせいたしますが、
少しでもご興味がある方はお気軽にお問合せ下さいませ。

LINEからもご予約可能ですので、ぜひ♪

耐震等級について

こんにちは。
季節の移り変わりが急ですので、
皆様、体調には気を付けられてください。

さて、、、
話の切り替えも急ですが笑

以前地震に関するブログで、
【耐震】・【免震】・【制震】の3つの地震対策の技術について書いたことがあります。
その中でも「耐震等級」について今日は書きます。

家を建てようと考えている方は、よくこの言葉は耳にしているかと思います。
これは地震への強さを表す数値で、1~3で表しています。
ここまではご存知の方も多いのですが、
耐震等級1~3とは、どのような水準なのか、皆様ご存じでしょうか?

家づくりに関する決まりでは、

耐震等級1・・・建築基準法(法律)と同等
耐震等級2・・・等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる
耐震等級3・・・等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる

となっています。

これだけ見るとなんだか難しく感じるかもしれません(^^;)
地震の1.25倍に耐えれるといわれても、
どれくらいの強さで迫力なのかがわかりづらいですね。

この耐震等級1というのは、
震度6強~7レベルの、数百年に1回発生する地震で倒壊・崩壊せず、
震度5強レベルの、数十年に一度発生する地震に対しては、損傷もしない水準です。

さらに、ここで言う「数百年に一度発生する地震」とは、阪神・淡路大震災相当の地震です。

ちなみに、
耐震等級2とは、病院や学校などの避難場所になる建物の耐震水準で、
耐震等級3になると、消防署や警察署といった防災拠点となる建物の耐震水準になります。

お問合せされる方の中には、
「耐震等級1だと、全然地震に耐えられないのではないか」
と不安に思われる方もいらっしゃいますが、
実は「阪神・淡路大震災相当の地震でも倒壊しない」レベルではあるのです。

もちろん、耐震等級が上であることに越したことはありません。

オズハウスでは大切なご家族の命を守る器としての機能を果たし安心して快適に暮らして頂く為、
「長期優良住宅の認定が受けられるお家の性能」を全棟必須条件としています。

長期優良住宅の認定は耐震等級2又は3である為、耐震等級2以上を必須としており、原則、耐震等級3を基本としております。

家づくりの際に「デザイン性」や「災害への強さ」、
「予算」など、悩みや不安が多々あると思いますが、
この耐震等級についての基準も思い出してみると、
家づくりの際に役に立つのではないでしょうか。

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家族の危険は家でも守ろう!

こんにちは。
今朝早くから、日本上空をミサイルが通過したというニュースが(+_+)
どうして危険や不安を自ら作り出し、周りを巻き込むのか。。。
私には到底理解できません。。。
しかし、危険が隣り合わせであることは悲しいかな今は変わりそうにありません。
世界が落ち着き、皆の不安が少しでも収まることを祈るばかりです。

今朝の出来事以外にも、危険はいつ訪れるかわかりませんよね。

家をつくる上での危険対策の1つ、
「防犯対策」について今日は少し書きます。

特に都市部など人口の多い場所では、住宅への不法侵入や空き巣被害などが
増加していると言われています。

防犯対策は家族の命も守るべく、大切なコトではないでしょうか。
ちなみに、泥棒がお家に侵入しようとした場合、
5分以内に侵入できないと、約7割があきらめるそうです!

ということは、侵入しにくい家を作ることは、
空き巣被害の防止に役立つ!
という事ですね。

泥棒は必ずと言っていいほど下見をするそうで、そのため
「狙わせない」
「侵入させない」ためには
侵入防止4原則があります。

1.目 (人の目につく)
2.光 (明るく照らされる)
3.音 (警報音など大きな音による威嚇)
4.時間 (侵入に5分以上かかること)

以上の4点に気を付けることで、
空き巣の確率を下げることも可能です。

具体的には、侵入経路になりやすい
「死角になりそうな場所」や
「人目に付きにくい場所」をなくしてみたり、
住宅に厳重で音の出るようなセキュリティシステムをつけたりすること
などが有効な防犯手段となっています。

犯罪者が身を隠しやすい公園の近くの土地や、
死角の多い袋小路にある土地など、
家を建てる場所によっては
空き巣被害に遭いやすい環境であることもあり得ます。

土地を購入する前に
日にちや時間帯をずらしながら
何度か見学に行き、周囲の様子を
観察チェックしてみると良いかもしれませんね。

家の中で最も侵入経路として使われやすい場所は
「窓」なので、
空き巣対策として窓の防犯対策は重要です!!

サッシの枠に補助錠を付けたり、
窓ガラスを「防犯ガラス」にしたりなどが有効です。
「防犯ガラス」とは、板ガラス2枚の間に特殊なフィルムが入っていて、
万が一泥棒がガラスを割って侵入しようとしてもガラスに穴が開きにくいものです。
このため外から窓を割り、錠を解除して侵入される可能性がかなり下がります。

開放的で居心地の良い家【内観①】.jpgこのお家は窓に格子を付けて、防犯対策をしているようです。
窓にシャッターを取り付けるという方法だと、台風の時にも危険を回避できるかもしれません。

さらに、窓の配置にも気を配り、見通しが悪く、泥棒が侵入しやすい場所に
窓を設置しないようにするのはもちろん、
近くに侵入しやすくなるような足場がないか、
また侵入しやすい大きさでないかを考慮しながら設置しましょう。

「窓」に次いで「玄関」は泥棒が侵入しやすい場所です。
防犯対策としては、「ディンプルキー」という
ピッキングされにくい鍵にしたり、
さらに2つカギ穴が付いているタイプのものにすることが有効です。
2つカギをロックすることで、泥棒がピッキングしようとしても
時間がかかり、あきらめる可能性が高くなるようです。
最近ではスマホで鍵を開ける電子タイプのカギもありますね。

ほかにも、侵入者が入りにくいよう
見通しの良いフェンスを設置することも効果的です。
特に格子が細かく、縦に走っているようなものですと、
手で柵をつかみにくく、よじ登って侵入されにくくなります。

敷地内の砂利を、踏むと音が鳴る防犯砂利にすることや、
センサー式のライトを設置することも、
泥棒が侵入しづらくなるので防犯対策としておすすめです。

以上のように防犯対策をしっかり行っても、
空き巣を100%防げるとは言い切れません。
しかし、被害に遭う確率を減らせるのであれば、
対策しておく必要はあると私たちは考えます。

しかし、窓ガラスやドアのカギ、フェンスなど、
住みはじめてから変えようと思うと大がかりになってしまう設備もあります。
家を建てるときから防犯を意識して、防犯効果の高い設備を
整えておくことも大切だと思います。