にゃん×6!!

こんにちは、城口です。

今日は2022年2月22日という事で、
にゃん、にゃん、にゃん、にゃん、にゃん、にゃんの日だそうですね!
朝のニュースは猫関連でにぎわっていました笑

自由で我が道を行く猫の生き方、少し憧れます♡

建築用語の中で、猫がつくものと言えば、「キャットウォーク」。

ウィキペディアでは
「キャットウォーク(Catwalk)とは、高所にあるネコの通り道のこと。自然にできたもののほか、飼い主等が人為的につけたものも含む。転じて、高所用の通路や足場の代名詞となった。
大きな体育館や劇場の舞台などでは、高所に設置した照明や緞帳などの調整や点検等のために、天井から吊した器具で通路を造る。こうした通路をキャットウォークと呼ぶ。」とあります。コンクリートを打設する工事現場で組まれる作業用の仮設足場のこともキャットウォークと呼びます。

住宅やログハウスなどでは、吹き抜けロフトに設けられている通路のこともキャットウォークと呼ぶことがあります。
吹抜のあるLDKは、オシャレで開放的な空間になり、採光や換気の点からみても魅力的なスペースよね。1階~2階の空間全体が繋がっているため、家族の気配を感じやすいのも特徴です。
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しかし、吹き抜けにはメリットばかりではなく、デメリットもあります。
2階のスペースが削られるため、2階に部屋を作る場合はかなり広さが必要ですし、
空間全体の空気が温まりにくく、光熱費がかさみます。。。

私が一番気になるのは、吹き抜け部分の天井、照明、窓の掃除です!!
蜘蛛の巣が張ってしまったり、ほこりが見えてしまったりしてもすぐには手が届きませんよね。

そんな時!!

これを改善する為の工夫として、吹き抜けの部屋にキャットウォークを設置することにより、手の届かない窓の掃除の面倒臭さを軽減することが出来ます。

ただし吹き抜けにキャットウォークを設置した分、見栄えが悪くなったり、日差しが遮られてしまうこともありますので、検討も必要ですが。。。

猫を飼われている方は、猫ちゃんの遊び場、癒しの場にもなるかもしれませんね。
あ~、気持ちよさそう♪
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使いやすいキッチン

こんにちは、城口です。

オミクロンの感染力に怯えて、最近外食にあまり行けておらず、
毎食、家族の食事を作っています(^^;)
当たり前のことなのですが、毎食作るの、正直疲れますよね!!

毎日料理をしていると、「手際」が大事だと実感します。

「手際の良い人が作った料理は大抵美味しい」
これは私の個人的な格言ですが笑
多くの方々にご賛同いただけるのではないでしょうか。

その逆もまた真なり。。。笑

料理の出来栄えは、レシピ選びもさることながら、
調理する人の手際の良さにも左右されます。
冷たく冷やしてから食べたいものは先に作って冷蔵庫に。
熱々で出したいものは出来立てをそのまま食卓へ。

狭いスペースで材料や調味料、食器や調理器具が目まぐるしく行きかうキッチンは
空間のデザインはもとより、できるだけ機能的であることが求められます。

もし、我が家のキッチンであなたが必要以上に目を回しているとしたら、、、。
もしかしてその原因は、キッチンの設計にあるのかもしれません。
料理上手なあなたの段取りをキッチンがしっかりサポートできていないかもしれません。

キッチンに納める機器はいくつもあると思いますが、
そこの代表といえば、冷蔵庫、コンロ、シンクの3つでしょう。
そこにまな板を置く調理スペースを加えたキッチンを想像して考えてみてください。

冷蔵庫、シンク、コンロ、まな板スペース。

あなたならどう並べますか?
「熱いコンロを冷蔵庫から離して置きたいから、コンロと冷蔵庫は離れた場所に置く?」
「コンロとシンクが隣同士だと水と油がハネて危ないから、コンロとシンクは離す?」

それぞれ考えがあるかと思いますが、
料理の手順から考えてみましょう!
①冷蔵庫から食材を取り出す
②シンクで洗う
③切る、刻む
④鍋にぶち込む

この手順から考えると、冷蔵庫、シンク、まな板スペース、コンロの順で並べると手際よくスムーズに調理できると考えられますね!

なので、
U字型のキッチンでも
アイランド型のキッチンでも
シンクとコンロがパラレルでも
長~いキッチンでも、、、

どんなカタチのキッチンでも料理の手順を意識して設計すれば、
自由自在に使いやすくすることができるのです。
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というわけで、
使いやすいキッチンを作るには、料理の手順を意識せよ!!

理想の使いやすいキッチンを作ると料理の手際も良くなり、
料理がもっと美味しく、もっと楽しく作れるかもしれないですね♪

毎日の料理時間を楽しんで行きましょう!!!!!
(と、自分にも言い聞かせています笑)

バリアフリー

こんにちは、城口です。

いきなり宣伝ですが笑(^^;)
オズハウスでは、新築、リフォーム、バリアフリーについての相談会を実施中です!
新築をお考えの方、今あるお家を大切に使いたいとお思いの方、皆が安全に快適に暮らすための工夫を知りたいなどなど、住宅についてのあれこれをいっしょに一つ一つ解決していきませんか?

詳しくはこちらをご覧くださいませ。
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宣伝はこれくらいにして、、、
バリアフリーについて少し。

バリアフリーとは、直訳すると「障壁の除去」。
「高齢者や障害者が社会生活を送るうえで障壁となるものを取り除く事」と定義されています。

高齢者や障害者の障壁となるものとは?
一般的には、部屋と廊下の間の敷居や玄関の段差、手摺がない廊下や階段、滑りやすい浴室の床等が障壁になると言われますが、それぞれの症状や障害に応じて、バリアとなるものは異なると私は思います。

例えば、よく考えられるところで言うと、
足腰の筋力の低下により、すり足歩行気味の状態になっている場合は、少しの段差でも躓いてしまったり、階段が上れなかったり、立ち上がってすぐバランスがとりづらかったりします。これらが転倒につながり、さらには骨折や寝たきり、認知症につながるケースが超高齢化社会の日本では増えているのが現状です。
転倒につながるバリアでよく言われるのが段差です。5㎜の段差でも高齢者は躓くことが多いので、足腰が弱くなる前から、早いうちにバリアフリー化しておくと転倒リスクを回避することができます。

また、
聴力が低下している場合は、段差解消が一番のバリアではなく、音によるサインを見落としてしまうことがバリアとなっていますので、視覚で訴えかけるような警報機や玄関チャイムに変えるとバリアフリーとなります。

身体的な障害ではなく、うつ病などの精神疾患の場合は、部屋にあふれているものを片づけて、日光や空気を取り入れられる窓のある部屋に移動するだけでもバリアを除去することになるかもしれません。

高齢者や障害者、お子様も含めて家族みんなが安全に快適に暮らすことのできる環境が整えば、心にもゆとりができて、家族の仲も良くなるかもしれませんよね♡

少しの工夫でバリアフリー化できるものもあれば、費用がかかるものももちろんあります。
バリアフリー住宅、リフォームに関する補助金や減税がある場合もありますので、生活環境に少しでも不安な方はぜひお気軽にご相談くださいませ。

皆様が安全に快適に日々過ごせますように☆

ヒートショック!!

こんにちは、城口です。

前回のブログで、部屋間の温度差が私はつらい!と訴えていましたが笑
この温度差、気持ち的に負担が大きいだけでなく、身体にとってもダメージが大きいことをご存じですか??

『ヒートショック』

冬の高齢者の死因でよく耳にする言葉かもしれません。

ヒートショックとは、暖かい部屋と寒い部屋との温度差で血圧が上下に大きく変動する事などが原因でおこる身体への負担のことです。心筋梗塞や脳卒中を引き起こす原因にもなり、
東京都の健康寿命医療センターによると、全国で年間1万7千人もの人がヒートショックに関連した入浴中に急死していると推計されており、交通事故による死亡者数の約5倍だそうです。

ヒートショックのリスクを避けるためにはどうすればいいのか?

ずばり、家の中の温度差をなくすこと!

気密性の高い家を新築することはもちろん、築年数の立った家もリフォーム次第でこの問題を解決できるかもしれません。

浴室などの寒い空間をしっかり断熱したり、洗面脱衣所への暖房器具の設置、
窓廻りの高気密サッシや複層ガラスへの変更や、カーテンの工夫、等々、、、

少しの工夫で、ヒートショックのリスクから逃れられるかもしれません。
そして高気密、高断熱は冷暖房負荷を軽減でき、省エネにもつながり一石二鳥です!

「暖房は最低限で、あったかい家で過ごしたい」
「隙間風が寒いなぁ~」
「お風呂への出入りがいつも寒い!」

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と今お思いの方はぜひお気軽にご相談、お問合せくださいませ♪♪