クローゼットに色んなモノを詰め込んでいませんか?

こんにちは。城口です。
今年度も終わり、新年度がそろそろ始まりますね♪
徐々に温かくもなってきているので、衣替えもしないとですね♪

新年度に向けて新しいものを購入したり、
春色の洋服をネットでポチっとしてしまったり、
春休みで家にいる子どもたちが工作をした作品が家のそこら中に置かれていたり(^^;)、

などなど、、、

この時期、何かとモノが増えているような気がします。

皆様はモノの片付けってお好きですか?面倒ですか笑??

今日は収納について少し。

モノが家の中にあふれかえっている方
キレイに整理整頓されている方
ミニマリストのように必要最低限しかモノを持たない方

色々な方がいらしゃると思いますが、、、

家の中のモノは、自分自身が把握している量よりもはるかに多いようで、
しまってもしまっても、気が付くとそこらじゅうに
モノがあふれかえっている場面がありませんか?

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しかしそれは片づけれないあなたのせいではないのです。

はじめにモノの性格を理解して分析してから、収納設計をしたのか?

これが片付けを左右します。

モノは大きく分けて3つの部類に分けられます。
①常に使っているモノ
通勤通学で使う洋服や制服、部活道具などの常に使うモノ

②随時使うモノ
休日の趣味の道具やお出かけ用の洋服、本などのたまに使うモノ

③期間限定で使うモノ
冠婚葬祭の衣装や旅行使うキャリーバッグ、
行事で使う小道具などの期間限定で使うモノ

憧れはあると思いますが、
大容量しまえるウォークインクローゼットは本当に万能ですか?
大容量だからといって、上記3部類のモノを全部いっしょにしまい込んでいませんか?
部屋をキレイに見せるために収納棚やクローゼットにモノを隠すようにしまっていませんか?
いざモノを使いたいときに、しまい込み過ぎてモノが行方不明になっていることはありませんか?
よく使う服は結局クローゼットの外のハンガーラックにかけていませんか?

1つでも当てはまった方は、モノの性格や使用頻度をもう一度分析しなおしてみることをおすすめします!

モノの性格に逆らって収納してしまうと逆に散らかります。
モノの性格に逆らわず、出たいというモノは出させてあげる収納を取り入れましょう。

見せる収納を取り入れたり、子どもが扱いやすい収納棚を置いたりなど、
同じ場所に詰め込み過ぎないで、モノの性格に合わせた場所に置いてあげることで、部屋も自然とキレイに整うのです☆

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モノの性格を分析していると、本当に必要なものかそうでないものかという判断もしやすくなり、断捨離もすすみますよ!

新年度に向けて、スッキリ整った部屋づくりをしてみませんか??

睡眠の質を高めるためには?

こんにちは。城口です。

先週、ベッドの配置について書きました。
居心地のいい寝室でぐっすり眠るために、
睡眠の質を高める方法を今回はいくつか書きますね。

①光の調節
部屋が明るすぎると脳がまだ昼だと勘違いするようです。
街灯などの外の光を遮断するため、遮光カーテンを使用します。
寝室の照明は黄色やオレンジなど、温かいトーンに保つことがおススメで、調光できるとなお便利です。
スマホやテレビ、パソコンから発する光も睡眠に大きく影響します。少なくとも睡眠一時間前には電子機器の使用を中止すべきだそうです。スマホを枕元に置く習慣はやめて、目覚まし時計を使うようにすると良いでしょう。

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②カフェインの取りすぎ
カフェインは脳や神経系の活動を活発にして、体内のアドレナリンなどの興奮作用のある化学物質の循環を高める刺激物なので、飲みすぎ注意です!!コーヒーは"朝"飲む方が、やる気が出て脳が目覚めて良いでしょう。コーヒーだけではなく、スポーツドリンクや栄養ドリンク、ミントのタブレットにもカフェインが含まれている場合があり、知らず知らずのうちに過剰摂取になっていることがあるので、気になる方は毎日の食習慣をチェックしてみてもいいかもですね。

③足がむくみ、むずむずしている状態
パソコン作業により座る姿勢が多かったり、立ちっぱなしだったりすると、足に水分がたまり、足がむくんだり、かゆくなったりする症状が現れ、睡眠を妨げます。
足を上げて壁にもたれたり、ストレッチしたり、温めたりすることで、足の血液循環が良くなり、症状が和らぎます。

④体が疲れていない状態
一日中ソファに寝転がってスマホを見たり、ゲームをしたり、同じ姿勢でパソコン作業をしたりしていると、目は疲れますが身体は疲れておらず、体力が余っているため夜眠れません。休みの日や一日中部屋の中にいる日こそ、適度に外に出て新鮮な空気を吸って、運動し、頭を使うようにするとぐっすり眠れるでしょう。

⑤寝具を清潔に、季節に合わせて調節
晴れた日には布団を干して日光に当てたり、ハウスダストを吸い取ったりして、布団の湿気、や臭い、ホコリを取りましょう。シーツやかけ布団は気温に応じてコットン素材に変えたりすると快適です。また枕の高さは首や呼吸に負担の少ない自分にあった柔らかさや高さの者を選ぶといいと思います。
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コロナの影響もあり、パソコンの作業が多い方や在宅でのお仕事の方も増えていると思われます。整った寝室で、ぐっすり眠るためには部屋の環境とともに、生活習慣も一度見直してみるといいかもですね☆

だいぶ温かくなってきました。
コロナが落ち着き、争いが落ち着き、気楽に外に出ることができる日に向けて、自分の身の回り、体調を整えておきましょう!!

ベッドの配置計画

こんにちは。

最近日中はだいぶ温かくなって参りましたが、
まだまだ毎朝あたたかい布団から出られません( ノД`)...
そのため朝がバタバタな城口です。

さて今日は、私の中で冬場居心地のいい場所トップ3に入る「ベッド」について少し。

良いベッドを選ぶときに大切なのは
ベッドの硬さや大きさ、品質だけではなく、
ベッドの位置も大切になってきます。

ベッドは家具の一つなので、衣装ケースや本棚のように
部屋の中の好きなところに好きなように
配置して良さそうなものですが、

現実にはそういうわけにもいきません。

ベッドの配置によって、
まず窓の位置が変わります。
次にコンセントの位置も変わります。
そして照明の位置も変わります。

出入口のドアの開き方やクローゼットの扉も
しっかり考慮する必要があります。

そして、ベッドを配置する際には必ず「サイドスペース」が必要なのをご存じですか!?
特にダブルベッドのサイドを壁側にくっつけると、
壁側に寝る人の出入りが不便ですよね。

ベッドへの出入りは、ダブルベッドなら両サイドから、
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ツインベッドはセンターから滑り込むのが原則のようです。
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ベッドメイキングなどを毎朝される方は比較的狭い通路でもよいので
両サイドと足元の三方にスペースを確保すると作業がスムーズです。

というわけで、ベッドルームの計画では、
ベッドのサイズだけではなく、
その配置やサイドスペースも検討しておくと、スムーズにベッドへの出入りが出来て、
起きる時間も少し早くなるかもしれませんね!!

ダイニング

こんにちは、城口です。

先々週はキッチンについて書きましたので、
今回はダイニングについて少し。

突然ですが、家具にこだわりってありますか?

ウッド基調のナチュラルな家具が好き。
好きなブランドがある。
モノトーン調のモダンな家具が好き。
元気の出るカラフルな色を取り入れたい。

等々、皆様それぞれにこだわりはあると思います。
特に新しく家を建てるときは、建て主さんにも気合いが入ります。
家具選びはとても楽しい作業です!

なかでもダイニングテーブルは、毎日の食事だけでなく、
友人を招いたパーティーで囲んだり、ちょっとした書き物に使ったり、、、
その家の中心として機能するだけに、より一層慎重になります。

「フレンチな雰囲気がいいかな?」
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「ポップな北欧風デザインも捨てがたい」
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などなど、、、
妄想は無限です。。。

でもちょっと待ってください!!
デザインばかり考えていますが、大きさは大丈夫でしょうか?

ダイニングルームは、住宅の中で1番人が集まる場所です。
それだけに、テーブルの周りには人が動けるだけの
空間が十分に確保されていなければなりません。
どのようなテーブルをどのように置くつもりかで
ダイニングルームの設計は大きく変わっていきます。

カウンター席にするのか?ソファとダイニングテーブルをあわせるのか?
椅子を使わずに、座卓や掘りごたつにするという選択肢もあります。

どんな椅子とテーブルを使うにしても、
卓の高さと座の高さの相対的な差はほぼ一定です。
この差を「差尺」といいます。
差尺は体格によっても微妙に異なります。
また和食か洋食か(箸かナイフ・フォークか)によっても
微妙に異なるようです。
ただ、専門料理店でもない限り、差尺は270mm前後と覚えておけば、ダイニングテーブルと椅子の高さ寸法で迷うことはないでしょう。

皆が集まる場所だからこそ、
ダイニングの計画は、デザインばかりではなく、
テーブル廻りの前後左右、上下の寸法及び機能面も考慮して計画すると良いかもしれませんね。

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