睡眠の質を高めるためには?

こんにちは。城口です。

先週、ベッドの配置について書きました。
居心地のいい寝室でぐっすり眠るために、
睡眠の質を高める方法を今回はいくつか書きますね。

①光の調節
部屋が明るすぎると脳がまだ昼だと勘違いするようです。
街灯などの外の光を遮断するため、遮光カーテンを使用します。
寝室の照明は黄色やオレンジなど、温かいトーンに保つことがおススメで、調光できるとなお便利です。
スマホやテレビ、パソコンから発する光も睡眠に大きく影響します。少なくとも睡眠一時間前には電子機器の使用を中止すべきだそうです。スマホを枕元に置く習慣はやめて、目覚まし時計を使うようにすると良いでしょう。

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②カフェインの取りすぎ
カフェインは脳や神経系の活動を活発にして、体内のアドレナリンなどの興奮作用のある化学物質の循環を高める刺激物なので、飲みすぎ注意です!!コーヒーは"朝"飲む方が、やる気が出て脳が目覚めて良いでしょう。コーヒーだけではなく、スポーツドリンクや栄養ドリンク、ミントのタブレットにもカフェインが含まれている場合があり、知らず知らずのうちに過剰摂取になっていることがあるので、気になる方は毎日の食習慣をチェックしてみてもいいかもですね。

③足がむくみ、むずむずしている状態
パソコン作業により座る姿勢が多かったり、立ちっぱなしだったりすると、足に水分がたまり、足がむくんだり、かゆくなったりする症状が現れ、睡眠を妨げます。
足を上げて壁にもたれたり、ストレッチしたり、温めたりすることで、足の血液循環が良くなり、症状が和らぎます。

④体が疲れていない状態
一日中ソファに寝転がってスマホを見たり、ゲームをしたり、同じ姿勢でパソコン作業をしたりしていると、目は疲れますが身体は疲れておらず、体力が余っているため夜眠れません。休みの日や一日中部屋の中にいる日こそ、適度に外に出て新鮮な空気を吸って、運動し、頭を使うようにするとぐっすり眠れるでしょう。

⑤寝具を清潔に、季節に合わせて調節
晴れた日には布団を干して日光に当てたり、ハウスダストを吸い取ったりして、布団の湿気、や臭い、ホコリを取りましょう。シーツやかけ布団は気温に応じてコットン素材に変えたりすると快適です。また枕の高さは首や呼吸に負担の少ない自分にあった柔らかさや高さの者を選ぶといいと思います。
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コロナの影響もあり、パソコンの作業が多い方や在宅でのお仕事の方も増えていると思われます。整った寝室で、ぐっすり眠るためには部屋の環境とともに、生活習慣も一度見直してみるといいかもですね☆

だいぶ温かくなってきました。
コロナが落ち着き、争いが落ち着き、気楽に外に出ることができる日に向けて、自分の身の回り、体調を整えておきましょう!!