猫と暮らす、家づくり

皆様、こんにちは。
10月に入って急に涼しくなり、朝晩は肌寒いですが昼間はまだ暑い日もあったり、
朝晩と昼の寒暖差で体調を崩してる方も多い様です。
インフルエンザも流行っていますね。2020年に始まった新型コロナウイルスの感染拡大
に伴いこの3年間は大規模な感染対策が行われてきました。
感染対策はインフルエンザにも有効でインフルエンザへの免疫を獲得する機会が少ない状況でした。
現在は新型コロナウイルス5類感染症への移行に伴い感染対策も緩和されています。
インフルエンザに対する免疫力が低い状態でウイルスへの感染機会は増加していることが
季節外れの流行につながった様です。
ワクチン接種や十分な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動を行い少しでも免疫力を上げて
罹らないように手洗い、うがい、マスクなど感染対策していくしかないですね。
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さて、今日は猫と暮らす家づくり。
皆さんは家族の一員として、ペットを飼っていますでしょうか。
新型コロナウイルス以降、多くの人々がペットを家族に迎え入れ、
その中でも特に猫の人気が急上昇しています。
そこで、今回は、猫の気質を理解し、
それに合わせた家づくりのアイデアを提案したいと思います。

まず猫の性格について皆さんは何を思い浮かべますか?
かわいい、好奇心旺盛、時々甘えたい...など猫は自由気ままな生き物で、
その気持ちは日々変化します。
そんな猫の特性を考慮して、家づくりを考えると、
どのような要素が重要になるでしょうか。

一番大切なのは、何と言っても猫の安全。
猫は繊細な生き物で、
大きな音に驚いた拍子に窓から飛び出してしまう可能性もあります。
それはもちろん我々飼い主にとっても猫自身にとっても、
非常に大きなリスクとなります。
そうした危険を避けるための一つの対策として、
内ドアの設置が推奨されます。

また、猫は外の世界に強い好奇心を抱く生き物です。
この内ドアは、ただ単に窓やドアからの脱走を防止するだけでなく、
窓を開けたときにこの内ドアを通して外の新鮮な空気を感じることができます。
内ドアを設けることで、猫は安全な状態で外の世界とつながることができ、
ストレスの軽減だけでなく、心身の健康維持にもなるでしょう。


次に、猫が満足感を得られる遊び場の設定が必要です。
キャットウォークやキャットステップの設置は、猫の上下動を促進し、
散歩代わりにもなります。
スペースが限られている場合、
収納とキャットステップが一体化となった家具もおすすめです。
さらに、ペット用フローリングを選べば、爪の傷もつきにくく、
滑りにくいので、猫にも人間にも嬉しい機能が盛りだくさんです。
4842_15.jpg                     ※愛媛の家 2023夏・秋号に掲載されました。

一度コンセプトが明確になれば、
それに沿った具体的な計画を進めていくことが可能となります。
例えば「猫第一!猫ファーストの家」や
「猫も私たちもうれしい機能が充実した家」などなど...
コンセプトが決まれば家づくりに必要な要素が見えてくるかと思います。


猫それぞれに個性や性格があり、
その違いを理解し尊重することは、幸せな共生に欠かせません。
猫に最適な環境を提供し、ストレスを最小限に抑えることで、
生活の質を向上させることができます!
お互いが安心して過ごせる家づくりをしましょう!