2022年度スタートしました

皆様こんにちは!
そういえば前回登場した時のタイトルは「新年度スタート」でした。。 
・・・もう少しウィットに富んだ語彙力をつけたい、住宅アドバイザーの小澤です。

今回の年度スタートは、弊社、建築工房OZ.合同会社における決算期単位でいう新年度スタートです。
5月決算なので、5月31日が期末、6月1日が期首となります。

特別な決算キャンペーン!とか、月末なんで何とか数字が欲しい!とか、そういう短期的な結果を追う営業はしておりません。
しかし、お客様にとって弊社の都合で一点だけお願いがございます。

弊社の注文住宅新築事業であるオズハウスでは、選任担当者一人当たりが担当する年間受注棟数を予め限定させて頂いております。

そして一年前に本ブログをスタートした時に初回記事でも宣言しております通り、昨年度は6棟に限定させて頂いておりました。

この限定棟数の期間についての説明は公にできていなかった部分ですが、弊社の事業年度で区切らせて頂いております。
ですので、この6月でリセットされております。

・・・でですね。昨年度はどうだったのかと申し上げますと・・・新たに3棟お任せ頂きました。
中々リアルな数字です(^-^;
6棟に限定しておいて3棟ですので「あれっ?」と思われるかもしれませんが、私としましては上々の結果だと思っております。
決して強がりではありません(笑)

3棟の内、1棟は現在建築中でして、2棟は間もなく着工します。

この現在進行中の3棟をしっかりとフォローさせて頂きつつ、新たに今年度も現体制では6棟を上限に設定してオズハウスならではのご提案とお役立ちさせて
頂きます。
そしてそれとは別に建築工房OZ.としてリフォーム・リノベーション・商業建築はこれまで通り上限なしで力の限りご対応させて頂きます。

対応エリアは引き続き松山市及び市内近郊(東温市、砥部町、伊予市、松前町)とさせて頂きます。

今年度はイベントなど積極的に計画し、よりお気軽にご相談頂けるように表への露出も増やしてまいりますので、今年度も何卒宜しくお願いします。

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*スタッフの上田親分に率いらている感じになってます(笑)

和室は必要か?

こんにちは。城口です。

先日思い込みについて書きましたが、
思い返してみれば思い込みってけっこう日常茶飯事にあるもので、
家づくりの時の和室をつくるか否か問題もその一つではないでしょうか??
和室はあった方がいい!という思い込みから、悩みが生じてくるのかもしれませんよね。

なんであった方がいいのか??

今日はその和室について考えてみます。

「和室が無いと、どうにも格好がつかないなぁ」
「ひと部屋くらい畳の部屋がないと、まずいんじゃない?」

設計段階で必ず話題にあがる「和室問題」ですが、
和室という言葉から思い浮かべるイメージは人それぞれです。

生活習慣までを含めた伝統的様式としての和室が必要なのか。
単に皮膚感覚として畳の肌触りが欲しいのか。
家事スペースとして使うのか?
客間として使うのか?
子どもの遊び場、昼寝スペースとして使うのか?
今はいらないけれど、将来のために・・・?

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いずれにせよ、
和室をどのように、何の目的で使いたいか??
何をイメージした和室なのか。
まずはこのあたりをはっきりさせておくと、和室に関することが決定しやすくなるでしょう。

和室の使い方が決まれば、和室の設置場所も自ずと決まってきます。
普段からゴロ寝出来る畳が欲しいときには、リビングに併設する形を。
宿泊できる客間や将来の両親との同居を考えている場合には、リビングから離れた静かな場所に設置するのが良いでしょう。

また目的によって、間取りや、畳の素材や色も違ってきます。
例えば、
昼寝や寝室など、癒される場にしたい場合は、少し広めのスペースを設け、リラックス効果やストレス軽減効果があるとされる、藺草を使用した昔ながらの畳を選ぶと良いでしょう。
子どもの遊び場や作業スペースとして使用する場合には、樹脂や和紙のような管理のしやすい素材の畳を使うと汚れやシミにストレスを感じずに和室を楽しめると思います。
ペットを飼っているご家庭では、ペット専用の畳などもあるようです。

現時点で和室はいらないが、将来的に欲しいという人には、フローリングの上に敷ける、簡単に言えばヘリのない正方形の畳「琉球畳」がおススメです。

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鎌倉~室町時代から造られてきた日本の伝統的な部屋である和室。
最近和室がない家も増えましたが、伝統が廃れるのも悲しく思います。
癒しの香りで素足でも気持ちの良い「畳」、
太陽の光を柔らかく取り入れる「障子」や「襖」に囲まれた、目的に応じた和室を考えてみるのもいいかもしれませんね♪

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そして和室の壁には、わらすさ入りのヘルシーカラーや織物の壁紙もおススメです!
気になる方はこちらから。