床材
自然な無垢の板は、部屋の湿気を取り込み、部屋が乾燥している時には潤いを放出してくれます。そして日中の人の体温や室温等の熱を板の中に含まれている空気に伝えています。自然の板が持つ調湿機能や熱伝導により、温もりを伝えているのです。
無垢の板の樹種によっても温かさが変わってきます。
針葉樹(杉、檜、松など)は、軽くて柔らかく、板の中に含まれる空気の量が多いため、熱伝導率が高く、温もりを感じやすいとのことです。
広葉樹(桜、ナラ、ケヤキ、栗など)は、細胞の密度が高いため硬くて傷つきにくいというメリットはありますが、空気を含む量は少ないため、温かさを求める場合には針葉樹をお勧めします。
檜
針葉樹の中で最も水気・湿気に強く、軽い檜。
少しピンク色がかった美しい白さと光沢、
そしてなんといってもリラックス効果の高い特有の芳香が特徴です。
杉
「素足で暮らしたい」というオーナーにお勧めしているのが杉の床材です。
床だけでなく天井や壁全体に杉板張り放題にすることもできます!
桜
杉よりも硬い桜。
人気の床材の1つとなってきました!
栗
この画像は栗の床材を天然由来の塗料で塗装したものです。
独特の風合いが出ます。